作成日 2004年4月1日
更新日 2020年9月29日
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毎日が魅力いっぱい ミルクの牧場





島根県大田市の酪農家 「有限会社 中山農場」 のホームページです


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   ”会長の一言”

酪農は一見どこか地味であり、目立たない存在なのかもしれません。

体力を必要とし、危険を伴う作業も多い。動物相手なので汚れたり、臭いもする。炎天下、汗にまみれ、冬は凍える中での作業。朝は暗いうちに起きて働き、風邪でつらくても頑張らなければならないこともある。 難しい作業が思い通りに成果が出れば嬉しいが、自然災害で予期せぬ損害を受ける。

牛は与えた餌を食べずに原因がわからないことや、一生懸命に考えて作った餌を与えてもたくさん乳を出してくれないこともある。お産が無事であっても、1〜2カ月のうちに死ぬこともある。牧草が順調に成育しても天候不順で刈り取れないこともある。

でも、47年の酪農の体験の中で、今感じることは、最高の仕事と自信をもって確信している。誇りにも思う。この私を信じて、人生を賭けてみたいと思われるならば、私は暖かく迎えたい。そして、良かったと実感できるよう手助けしたい。

確かに公務や大企業、伸び盛りの中小企業で、やり甲斐、生き甲斐を見つけ充実感を味わっている方も多いと思うが、小生も勝るとも劣らない感覚を体験させてもらっていることに感謝の日暮しです。

・・・・・とは言っても、ここに至るまでの47年間、さらに私が就農する以前に父が経営していた15年間の様々な体験を通して得た自然の教えを謙虚に素直にありがたく受け止め、あせらず慌てず自らに背伸びせず持ち味を見極め、家族に和して働けるように、158名の実習生や高校生の見学を受け入れたり、会の世話や団体の役員等の社会活動に、そして仕事仲間の組織活動にも参加することや、自治会をはじめとした地域活動等に対して最もふさわしい在り方を常に模索し続けています。

理想と現実を兼ね備えた山地放牧酪農を行うため就農直前の19歳の時先進地で実習し、山林を買い求めたが、同じ頃に国営の農地開発事業計画が持ち上がり、方針を変えて畑地造成を行い13.6ha開発地に入植することになった。たちまち多額の造成負担金を抱えることになり、償還を考えると現在の営農スタイルのように牛舎と付帯設備や牧草畑の管理機械等多額な投資が必要になり、加えて管理する人の費用も増えることになる。

おいしいものをたくさん与えて、より多くの乳量を搾ることで経営を成り立たせなくてはならない。山地放牧酪農の理念とはまるで違うことを30年余り続けている。せめて育成牛だけはと思い年中昼夜放牧していることで、小さな心のオアシスとなっている。

運に恵まれ偶然に助けられたこともある中で、生乳の消費基盤が安定・持続していることや生乳原価も安定していることにも助けられて、長年の経験で得た生産技術や経営方法については他と比較してベストではないにしても、独自の方法を継続することで安定した経営が身に付いたことは行政や各関係機関をはじめ、先達や友人、親、先祖の導きに多大の恩を感じずにはおれない。

全国16000戸余りの酪農家の方々が同じ品種の牛を飼って、同じように1日の時間を使って、給餌、搾乳、牛舎掃除、牧草の管理等の同じ仕事をしていても、結果は各々違いがある。話を聞いた通りに行い、本を読んだとおりに行っても農家の数だけ違いが出る。この奥の深さ、難しさがあるからこそやり甲斐に継っている。

ほんのひとつの例をとってみると、乳牛1頭当たりの年間乳量や牛の美人コンテスト(共進会)牧草の収穫量等々、実績のバロメーターとしてよく比較される項目があるが、中山農場は長命・連産で堅実な経営を目指してきた中で何に対しても高位を目指していると相反する関係が常に付きまとっていることに気付く。

産次数にしても10産以上の能力を備えているのだが、高乳量を求める余りに、多くの農家が平均3産台くらいまでの現状であるが、4産位を目標にしている。

No.1の数値が何もない経営は目立った存在になれないが、安定経営はこの先にあると感じ今後も続けたい。


                          
有限会社中山農場
取締役会長 住田益三


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