炭窯作り
前に使っていたの炭窯は周囲の壁が脆くなり
山水が浸入し使用不能となったために
新しく築造する事にした
記録を残すために逐次写真を掲載しよう
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 2012年05月31日 木曜日
2回目の窯出し
  納屋の横に炭置き場を確保 
     
乾燥焚きの開始
煙道から水蒸気が出ています
天井が乾燥するまで煙道は
塞いで置きます 
   乾燥焚きをしながら
天井を叩いて付き固めます
     
 窯口を作成始
下部に通風孔を2段
煉瓦の大きさに合わせて作る
  窯口の上部に焚口を
取り付けて完成 
     
 障壁の下部に精錬の時に
空気を送り込む穴を
開ける為の竹筒を入れ
泥を詰めておく
   障壁が完成
手前に見える2本の木は
天井を支えている支保工
この支保工は燃え尽きる
     
もう一度土を入れ
転圧をして天井の完成 
   2011年10月18日 火曜日
炭化室と点火室の間に
障壁といって炭材の燃焼を
防ぎ炭材を炭化の
歩留まりが良くなる
     
型枠の上に土を半分ぐらい載せて 転圧をした後に補強の
ワイヤメッシュを入れて
     
 天井型枠の上に古い畳表を
敷きつめて型枠の完了
   
     
 炭材の立て込み完了   天井の型枠を作る 
     

敷き木の上に炭材を立てる
天井が無いところでも重労働だ
次からは中腰の作業となる
先が思いやられる
  敷き木
炭材の詰め込み前に
、窯底に直径2〜3センチぐらいの
木を敷く これを敷き木といって炭材の
下部と窯底の間に隙間を作り未炭化を防ぐ
敷き方は窯の奥に向かって並べその上に
横に小さい木を二重に並べる 

炭材の詰め込み
排煙口の前は少しまばらに
窯壁に沿って雑木や割り材を
中央部には丸太材や上質の炭材を
又 炭材は太い方を上に割り材は
割り肌を窯の奥の方に向けて密に
窯口に近い方は燃焼して灰になるから
雑木などを詰めます
   
 2011年10月12日 水曜日
3か月経過すると
雑草が芽を出してきた 
農作業も終わり漸く
炭窯作り開始
 
下部の未炭化を防ぐ為
炭材の下部に敷き木を置く
煙が煙道に流れ易い様に
縦方向に直径3センチぐらいの木を
その上に少し小さい木を並べる
 
     
屋根板張り 完了 2011年8月31日 水曜日
炭材の調達に時間がかかっている
搬出道路作りが雨の為ぬかるんで苦労中
棟木取り付け
棟上げともいう
垂木打ち 完了
山側から地下水が浸み出し
窯の側壁の乾燥が悪いから
配水工事をしている
深さ1メートル60センチ
籾殻を詰め込んで
パイプで配水
ベニヤ板を使って
屋根の直角を測ってます
取り敢えず桁の直角和決めてから
母屋と棟木は後ほど
2011年7月27日 水曜日
親戚の葬式や台風の影響で
仕事がはかどらない
方杖を取り付けボルト締め完了
熱い
仕事がはかどらない
ベニヤ板を使って水平を計り
柱2本を立て漸く梁1本を架ける
台風6号が接近中
時々小雨が降って少し涼しい
桁材と棟木・母屋材を配置した
炭窯に小屋を架ける段取りを始めた
廃止になった有線放送の電柱をもらい
保管して有ったものを屋根の母屋に利用しよう
左の2本は裏山から切り出した杉丸太で 梁材に使う
柱2本山から切りだして
深さ60センチの穴を掘り
掘立小屋の立柱式
7月6日
1日で85ミリの大雨が降り
側壁が崩壊した
型枠を外すのが早かった
型枠を入れなおして
修復工事完了
窯の内部  型枠解体工事 完了
外周の最終嵩上げ完了 型枠解体工事 開始
煙突上部に竹を取り付けた
これから20センチぐらい嵩上げする
用意した石を全部使い切った
もう一段積みたい
 どっかから探して来よう
2011年6月30日 木曜日
あちこちから石を集めて
石垣積の完了
漸く 3/1の高さになった 2011年6月22日 水曜日
梅雨の晴れ間を狙って作業をする
周囲に石を積んで
築窯開始
雨上がり3日目
土の水分が多くて転圧機が
はまり込んで苦労する
点火室の長さ 60p 点火室の幅 55p
煙道の詳細 点火室の入り口 正面から
側面から 左の方に煙道型枠 窯の後方から全体像
窯の後方から全体像 窯の前方から
雨除けと日よけを兼ねてシート架け 窯の外壁を作る為の型枠作り
窯の中心から入り口までの寸法
2m40p
掛石
窯の底面は入り口より奥の方を
6pぐらい低くし煙道の周りは
更に低くする
煙道の底には水抜きの排水パイルを設置


窯の位置を決める
内部直径は2m50p


2011年6月6日 月曜日
今年の初めごろから納屋の横を整地して
窯の周囲を固める石を集めて
窯の底になる場所を突き固めた