3.安全・安心への取り組み〜
木島医院(以下「当院」という)は、当院における医療にかかる院内感染防止対策を推進するため、本方針を定める。
1.院内感染防止対策に関する基本的な考え方
当院における患者および職員が罹患し得る感染症に対し、予防と治療のために、院内感染防止対策委員会を組織・運営し、標準予防策と感染経路別予防策の確立・院内での感染症の発生状況の把握と迅速かつ適切な対応・院内感染防止対策の評価と改善の活動を行う。
2.院内感染防止対策委員会、その他医療機関内の組織に関する基本的事項
院内感染防止対策の方針を決定するため、院内感染防止対策委員会を設置する。当委員会は、院内感染に関する監視を行い、情報を収集し、指導・啓発する役割を担う。
院内において、院内感染に関する知識・技能取得のための研修を年2回以上開催する。院外においても外部の研修会へ積極的に参加する。
4.感染症の発生状況の報告
法令に定められた感染症の届出および院内の菌分離状況の調査・分析を行い、その結果を院内感染防止対策委員会に報告する。
感染症患者が発生した場合は、院長に速やかに報告する。
院内感染防止対策委員会は、緊急対策を講ずるとともに再発防止および対応方針を検討する。
6.医療従事者から患者への情報の開示
患者との信頼関係を築くため、的確な情報開示を行う。
本方針は当院ホームページに掲載すると共に、患者さん及びその家族等からの閲覧の求めがあった場合はこれに応じるものとする。
常に院内感染防止対策体制の点検、見直しを行うとともに、他機関からの情報収取に努め、院内感染防止対策の向上を図る。